令和2年7月豪雨災害 球磨川氾濫・豪富被害御見舞申し上げます。
(ご案内)

平成版・名曲新百選選定中

五福公民館に場所を移して6年を数えます。熊本市立博物館で例会を行っていた時に活用してきた、大矢野百選。その77枚のレコードを毎月の例会「第2部」で順次、全てのレコードの両面からエントリーした、151曲に投票して下さい。令和の時代に人気の高い100曲を、零和に伝える昭和の名曲新百選とするプロジェクトです。
フェースブックへのメッセージ、コメントも歓迎です。ご要望曲を次回お聴きいただきます。

※新型コロナウイルスの関係で、公民館が8月中の全講座への部屋の貸し出しを中止しましたので、8月23日の開催予定でした例会は中止を8月6日に決定しました。9月27日に行うようできればよいのですが、例会の休止を継続します。再開・内容が決定したらフェースブック・ページで告知します。

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Posted by おてもやん at

2020年12月20日

☆重要なお知らせ☆(12/18) ― 五福公民館・施設利用休止について

【施設利用休止について】
☆重要なお知らせ☆(12/18) ― 五福公民館ホームページより

新型コロナウイルス感染拡大防止対策により、五福公民館は休館し、施設の利用を当面の間、以下のように休止します。
休館・施設利用休止開始日: 12月22日(火)
※ただし、児童室と図書室は通常通り開室しています。
 児童室開室時間:9:30~15:30
 図書室開室時間:9:30~17:00
※公民館施設は、17:15に閉館します。
 夜間(17:15以降)の入館はできません。
※貸館予約は、通常通り受付けています。新型コロナウイルスの影響により、予約をキャンセルしていただく場合があります。
※1月の初日受付は、1/5(火)に通常通り行います。

  


Posted by 武者がえし at 11:00Comments(0)蓄音器コンサート

2014年04月27日

平成25年度末の会計報告

平成25年度末監査


過日、平成25年度の会計監査をしました。
領収書、出納簿、預金通帳を見合わせて確認しました。収入、支出は口座残高とピッタリ合ってました。

収入は前年度からの繰越金に、平成25年度の会員32名からの年会費。

支出は12回分の会場使用料、案内状発送の切手代、ジャスラックへの著作権料支払い。
毎回配布しているプログラムのコピー代と事務用品。案内状のコピー代と案内状の封筒の代金はこの中に含みます。
これらの合計が平成25年度の総支出となります。

この収入と支出の差額に、預金利息を加えて次年度に繰り越します。
コピーは不足分の追加があったりと領収書は煩雑になりがちですが、きちんと整理されていました。
事務方の方々、ありがとうございます。

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Posted by 武者がえし at 13:30Comments(0)蓄音器コンサート

2014年04月26日

ラフマニノフは初登場 平成26年4月例会 蓄音器を楽しむコンサートのご案内

出前コンサート20140412


写真は先週の金曜日に実施した出前コンサートの様子です。一時間ばかりの楽しい時間を、わたし達も感じ取ることができました。
「蓄音器は昭和2年のものです。同い年の方がいらっしゃいますか。」
その話しかけに返事はなかったのですが蓄音器のリアル世代は、わたし達の考えているものとは違うものかもしれません。
それは今、CD世代がLPレコードを扱うのを観て考えることに似ているのでしょう。
そして教わるものもありました。流行歌よりも童謡のほうが親しみがあるものだったようです。

熊本博物館の出前コンサートとしても各所に赴きましたが、久々の実施でした。
これをふるまち蓄音器を楽しむコンサートの12.5回にしたいと思ってます。
明日、日曜日の定期コンサートで第13回。ラフマニノフは熊本博物館でのレコードを蓄音器で楽しむコンサートでもプログラムにすることがなかったものです。
五福町づくり交流センターに移って、それまで見送ってきたプログラムを試みています。

蓄音器を楽しむ会(第13回)コンサートのご案内

  • 日時 : 平成26年4月27日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より
  • 場所 : 熊本中央区細工町2-25 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )

新年度ですので、第1部と第2部との間の休み時間を利用して簡単に総会を行いたいと思います。
尚、今年度の会費納入も何卒よろしく、お願い致します。

これから自然は新緑の候、樹木の芽吹く力を感取して元気を享受したいと思います。

さて今月のプログラムは  続きを読む


Posted by 武者がえし at 15:00Comments(0)蓄音器コンサート

2014年03月23日

平成26年3月例会 蓄音器を楽しむコンサートのご案内

蓄音器を楽しむ会(第12回)コンサートのご案内



  • 日時 : 平成26年3月23日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より

  • 場所 : 熊本中央区細工町2-25 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )


寒の戻りといいますか冷え込んだり、暖かくなったりしております。体調を損なわないようお気をつけ下さい。
例会の頃には桜も開花することでしょう。




さて今月のプログラムは  続きを読む


Posted by 武者がえし at 11:00Comments(0)蓄音器コンサート

2014年03月23日

あなたはピアニストですか。どこに向かってピアノを学んでいますか。

春のお彼岸だった21日金曜日は雨が降ったのは朝のうちで、午後には青空が覗いたり陽が挿すように次第に良い天気に向かいましたが、からっ風は冷たく風邪引きが、ぶり返さないか心配でした。
土曜日に小学校の桜を観察したら10から20の開花がありました。花冷えといいますが、寒い温かいを繰り返して季節は移り変わります。

音樂ブームも周期があります。2月末にクラウディオ・アバドが亡くなりましたが、ギーゼキングが興した新即物主義はアバドの“音楽は分り易く、それでいて聴者それぞれに楽しみを見つけられる”指揮で開花した感があります。
そこにはフルトヴェングラーからカラヤンを経由しての成果。現代の多くの指揮者は、その間にポジションしています。
ピアニストにはヴィルトォーゾタイプが目立ってきました。
クラシック音楽はアバドの死を区切りとして反則物主義に向かっています。

あなたはピアニストですか。
あなたはどう考えていますか。  続きを読む


Posted by 武者がえし at 03:58Comments(0)蓄音器コンサート

2014年03月22日

音楽と言葉 - グルックとモーツァルトの作曲に対する姿勢は対照的

モーツァルトは人生の3分の1を旅馬車のなかで過ごした。と言われます。
幼い頃から父親に連れられてヨーロッパ各国を回る大旅行をしています。馬車旅は時間がかかるのも当然ですが、車輪が壊れたりすれば修理の間待たなければなりません。馭者が心付けを欲しくてわざと時間をかけたりもします。山賊に襲われることも在る。
日本の時代劇を思わせますね。

また『雨あがる』での川止めのように、ついた先で受け入れられない時には入り口で何日も足止めされます。
当時は伝染病が怖かったし、証明書がない旅人は町に入れたくない。
前の街で演奏会をした時に、その主に紹介状を書いてもらって次の街に向かうのですけれども着いた先で確認に待たされるのです。
もしも、その紹介状の人物の家で不幸があったりすれば音楽会どころではありませんから思う以上に大変だったでしょう。

映画『アマデウス』で殿様に何語のオペラを作曲するかと問われて、イタリア語、フランス語どれでもノープロブレム。と答えていますね。
ロンドン旅行では一年以上滞在してましたから、英語を始め六カ国語の堪能なバイリンガルだったそうです。

音楽と言葉。モーツァルトにとっては音楽に従うのが言葉だったのです。  続きを読む


Posted by 武者がえし at 03:55Comments(0)蓄音器コンサート

2014年03月21日

モーツァルトの音楽ルーツ、バッハ家との関係

今週末の蓄音器を楽しむ会、無料コンサートで配布する資料の2ページ目を書き上げました。
誤字脱字が在るかもしれません。最終的には全4ページ完成後にチェックしますのでおかしい箇所がありましたらコメントでご指摘ください。  続きを読む


Posted by 武者がえし at 19:04Comments(0)蓄音器コンサート

2014年02月22日

無料コンサート 蓄音機を楽しむコンサート(第11回)ご案内

蓄音器を楽しむ会(第11回)コンサートのご案内



  • 日時 : 平成26年2月23日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より

  • 場所 : 熊本中央区細工町2-25 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )


暦の上では立春を過ぎたとは言え2月中は寒さがつづきます。呉々も体調管理に気を付けられますように、2月例会にはどうか元気にお会いできますようお祈りいたします。

さて今月のプログラムは  続きを読む

Posted by 武者がえし at 22:00Comments(0)蓄音器コンサート

2014年01月27日

放送は午後6時25分から KABくまパワーからのテレビ取材がありました

オンエアは1月27日


KAB熊本朝日放送からのテレビ取材で幕を開けました。これは当日聞かされたサプライズ。以前にも熊本博物館でのコンサートをテレビ取材受けるのを何度か立ち会いましたけれども、その際は短時間の映像撮影とインタビューで終わってましたが今回は全コンサートを撮影されていかれました。
KAB20140126


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Posted by 武者がえし at 18:25Comments(0)蓄音器コンサート

2014年01月18日

熊本城下町ふるまち 蓄音器でニューイヤーコンサート

新年おめでとうございます。
蓄音機を楽しむ会の1月例会は、26日日曜日、午後1時半から始まります。
第一部はニューイヤーコンサート。ヨハン・シュトラウスのおなじみの名曲を、本家ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート創始者、クレメンス・クラウスの昭和10年頃の録音を始め。ベルリン・フィル、イギリスのロイヤル・フィルとアメリカのオーケストラを対向する趣向で楽しみます。
第二部は熊本シリーズ。熊本で発表され熊本だけで発売された民謡、流行歌を聴きます。  


Posted by 武者がえし at 11:00Comments(0)蓄音器コンサート

2014年01月09日

同じタイトル曲の聴き比べとくまもとの歌シリーズ その曲目

第2部 持ち寄りコンサートの曲目


平成25年12月22日の持ち寄りコンサートは前月から引き続きの「同じタイトル曲の聴き比べ」のあと、熊本シリーズの第一回。SPレコードでしか聴くことのかなわない珍しい数々。昭和2年の田原坂から昭和37年の鹿児島小原良節まで。用意されたレコード21曲から16曲を時間いっぱい楽しみました。

持ち寄りコンサートは会場にレコードを持って来られた場合は優先して、そちらを聞いてから事前に用意されているプログラムに移ります。急な場合のために二人の運営委員さんが準備していらっしゃいますので通常では二回分に当たる曲を用意されます。
雨にけぶる熊本城天守閣


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Posted by 武者がえし at 09:00Comments(0)蓄音器コンサート

2013年12月16日

無料コンサート 蓄音機を楽しむコンサート(第9回)ご案内


蓄音器を楽しむ会(第9回)コンサートのご案内


呉服町停留所 2013-12-14




  • 日時 : 平成25年12月22日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より

  • 場所 : 熊本中央区細工町2-25 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )


今年、最後のSPコンサートとなりました。
此の冬は寒さも例年になく厳しいような予報です。皆様方くれぐれも健康に留意されて、一人でも多く蓄音器特有の音を親しんでもらいたいと思っています。

さて今月の例会は

第1部 クラシック シューベルト作曲 交響曲第9番ハ長調 D.944
シューベルトの死後10年、1838年ロバート・シューマンによってシューベルトの兄の家で驚きの眼でもって発見された此の交響曲は一般的に「グレート」と呼ばれており、構想の雄大さの中にコンコンと湧き出る汲めども盡きない旋律の泉を想起させる叙情的な名曲です。メンデルスゾーンの指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による初演以来、名指揮者による数々の演奏の中で今回はフルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルによる演奏を、本会で初めての蓄音器を通して聴いてみましょう。ご期待ください
第2部 持ち寄りコンサート
前回に時間内で聞くことが出来なかったプログラムによる残りの曲の外、くまもとの唄など聴いて楽しみましょう。

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Posted by 武者がえし at 09:00Comments(0)蓄音器コンサート

2013年11月18日

無料コンサート 蓄音機を楽しむコンサート(第8回)ご案内


蓄音器を楽しむ会(第8回)コンサートのご案内


くまモンがドアでお待ちかねしている電車



  • 日時 : 平成25年11月24日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より

  • 場所 : 熊本中央区細工町2丁目 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )


急に寒くなったり、小春日和になったりして気温が変化します。どうか、ご自分で体調にご留意ください。

さて今月の例会は

第1部 クラシック シューベルト作曲 ピアノ五重奏曲「ます」
前期でクライスラーとのデュオを聞いていただきましたが、伴奏をしていたフランツ・ルップが心置きなくピアノを奏でています。この曲は第4楽章で歌曲「ます」の旋律が出てくるので、とても親しまれている室内楽曲です。
通常弦楽四重奏とピアノで五重奏を組みますが、シューベルトはこの曲でチェロの代わりにコントラバスを使用。リズムを支えてくれるので両手が自由に開放されたピアノの演奏は自由闊達に。独創的な発想です。
今回聴くルップとストロース四重奏団の音盤は5万円の価格がつくこともあります。ぜひ、ピアノと四重奏団の饗宴を楽しみましょう。
第2部 持ち寄りコンサート
今回はどのような歌曲が出てくるでしょうか。
お楽しみに!

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Posted by 武者がえし at 09:00Comments(0)蓄音器コンサート

2013年10月19日

無料コンサート 蓄音機を楽しむコンサート(第7回)ご案内


蓄音器を楽しむ会(第7回)コンサートのご案内




  • 日時 : 平成25年10月20日(第3日曜日) 午後 1 時 30 分より

  • 場所 : 熊本中央区細工町2丁目 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )


気候不順がつづいた今月も中旬になってやっと、さわやかな快晴の秋空を迎えるようになりました。昼・夜の温度差に体調管理にはご留意ください。

さて今月の例会は、毎年10月の最終日曜日は五福公民館の文化事業が決まっているということで蓄音器コンサートを第3週の日曜日に繰り上げとなりました。金曜日の夜から雨が降り出して、土曜日も優れない1日でしたが日曜日は天気予報では晴れが広がるようです。寒くなる時節の好転日、さわやかな音楽を楽しみましょう。

第1部 クラシック シューベルト作曲 楽興の時 作品94
この曲は1827年(丁度死ぬ1年前)の秋、シューベルトがグラーツの旅行から元気に帰って来て書いた曲です。
全部で6つの極く短い小品から成り立っていますが、
「シューベルトのピアノ曲中の最大傑作であると考える。それらの小品中には彼のあらゆる天分が凝縮されている」(野村光一著、名曲を聴く(上)昭和25年創元社刊 P.583以下)
演奏は全曲演奏をシュナーベルが演奏しておりますが、
「実に驚くべきもので、その磨き切った洗練性は、それらの小品に透徹した姿態を与えずに措かない」(前掲書)
と、評されています。傾聴に値する名品です。
第2部 持ち寄りコンサート
今回はどのような曲が出てくるでしょうか。
ご期待下さい。
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Posted by 武者がえし at 21:00Comments(0)蓄音器コンサート

2013年09月22日

無料コンサート 蓄音機を楽しむコンサート(第6回)ご案内

蓄音器を楽しむ会(第6回)コンサートのご案内




  • 日時 : 平成25年9月22日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より

  • 場所 : 熊本中央区細工町2丁目 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )


随兵寒合とは言うものの今年は、まだまだ残暑がきびしいようですね。どうか皆様お体を大切に、ご自愛くださいませ。

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Posted by 武者がえし at 11:00Comments(0)蓄音器コンサート

2013年08月25日

無料コンサート 蓄音機を楽しむコンサート(第5回)ご案内

 吉井 亜彦 (著) (5) 新品: ¥ 2,625 9点の新品/中古品を見る: ¥ 1,500より
名盤鑑定百科 協奏曲篇

吉井 亜彦 (著) (5) 新品: ¥ 2,625 9点の新品/中古品を見る: ¥ 1,500


蓄音器を楽しむ会(第5回)コンサートのご案内




  • 日時 : 平成25年8月25日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より

  • 場所 : 熊本中央区細工町2丁目 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )


残暑お見舞い申し上げます。二十四節気の一つ、処暑を過ぎて、猛烈な暑さの和らぎも感じます。日中の暑さは相変わらずですが、朝夕は秋の気配を感じます。体調を崩さないよう、どうか皆様方も各自に充分に健康にご留意下さい。

さて今月の例会は  続きを読む


Posted by 武者がえし at 09:00Comments(0)蓄音器コンサート

2013年07月24日

ベートーヴェンの耳の病気は耳硬化症

ベートーヴェンの耳の病は、話が聞き取れないで筆談をしてる相手の後ろでピアノを弾いていた弟子に、「そこはおかしい」と注意したと言います。対話をしようとしていた相手は気分を害したことでしょう。また、ピアノに噛み付いて音を聞いていたと言うから居合わせた人はとんでもないのを見てしまったと怖がったことでしょう。
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Posted by 武者がえし at 10:00Comments(0)蓄音器コンサート

2013年07月23日

快癒への望みを込めて書き上げられたヴァイオリン・ソナタの名作

今週末の7月28日に五福町づくり交流センターで無料コンサートを行います。第一部で聞いていただく、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番の解説を掲載します。鑑賞の手引きにして下さい。クラシック音楽の楽しみは、いろいろな演奏家で聴き比べができることです。
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは、なかでも演奏家毎に趣が違いますのでいくつかの演奏を聞いてから参加してもらえると嬉しいです。

ヴァイオリン・ ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24(1800~1801年作)


幸福感に満ちた明るい曲想から《春》という愛称がついたのは、ベートーヴェンの死後のことです。曲は新緑の鮮やかさや頬を撫でる春風の心地よさがよく表現されていて、誰しも同じ気持を感じるでしょう。こうした感動の共有が彼の音楽の最も特徴的なところ。
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Posted by 武者がえし at 10:00Comments(0)蓄音器コンサート

2013年07月22日

春風駘蕩

今週末の7月28日に五福町づくり交流センターで無料コンサートを行います。第一部で聞いていただく、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番の解説を掲載します。鑑賞の手引きにして下さい。クラシック音楽の楽しみは、いろいろな演奏家で聴き比べができることです。
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは、なかでも演奏家毎に趣が違いますのでいくつかの演奏を聞いてから参加してもらえると嬉しいです。

ヴァイオリン・ソナタ 第6番 イ長調 作品30-1(1802年作)


ピアノソナタ第17番《テンペスト》作品31、交響曲第2番作品36が書かれた年に、第7番と第8番の3曲セットで作曲された。ロシア皇帝アレキサンダー1世に献呈されたが代金を払ってもらえず、後にウィーンに皇后エリザベートが訪れた時に支払ってもらっている。それは作曲から12年後の事だった。
しっとりと落ち着いた楽想が印象的な、隠れたファンの多い曲です。《第7番》や《第8番》と比べると起伏に乏しさも感じられるが、優れたヴァイオリニストの手にかかると一服の名画に時の流れを含んでいるような渋味に富んだ充実感が味わえる。

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Posted by 武者がえし at 10:00Comments(0)蓄音器コンサート

2013年07月21日

無料コンサート 蓄音器を楽しむ会(第4回)ご案内

蓄音器を楽しむ会(第4回)コンサートのご案内


  • 日時 : 平成25年7月28日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より

  • 場所 : 熊本中央区細工町2丁目 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )

暑中お見舞い申し上げます。例年より2週間ほども早く梅雨が開けたと思ったら、猛烈な暑さの襲来です。暑さに慣れない身体には応えます。どうか皆様方も各自に充分に健康にご留意下さい。

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Posted by 武者がえし at 10:00Comments(0)蓄音器コンサート